ASHURA GIKEN

阿修羅技研ができるまで

代表・原田稜の経歴と、会社設立に至るまでの道のり。

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デモで終わるものは、作らない

大学院を卒業後、理化学研究所にて数年間バイオ系の研究を経て、受託開発企業でデータサイエンティストとして、ハードウェア制御、画像処理、点群処理に携わってきました。 数々のPoCを経験する中で、確信したことがあります。

課題をどう解決するかの全体設計は、アルゴリズムを考えることと同等以上に重要だということ。

そして、実運用に耐えるものを作るには、産業用グレードの品質が必要だということ。 そうでなければ、どんなに優れたアルゴリズムやハードウェアも「デモ」で終わってしまいます。

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自治体の現場で見えたもの

その後、総合商社のDX部門で、自治体向け水道管インフラの故障予測サービスの開発に従事しました。 アプリケーションとアルゴリズムに加え、データレイクの開発も担当。運用を見据えた設計の重要性を、ここで実感しました。

自治体の仕事は、仕組みを一新すればいいわけではありません。

まずは日々の業務が回ること。入力されたデータをもとに、仕組み全体がちゃんと動くこと。 現場が使えるものでなければ、どんな先進技術も意味がありません。

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課題に徹底的に向き合う

現在は阿修羅技研と並行して、AIエンジニアとしてエンタープライズ向けSaaSの開発にも携わっています。 日々感じるのは、技術はあくまで手段だということ。

特にLLMを使ったプロダクトの開発では、課題とプロダクトの背景まで深く理解していないと、汎用的に使えるロジックを作るのが難しい。 どんなに優れた技術も、課題を理解していなければ使いこなせません。

逆に、課題を深く理解していれば、アプローチは自ずと見えてくる。

流行りの技術に飛びつくのではなく、まず目の前の課題を解像度高く捉える。その姿勢が、すべての出発点だと思っています。

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だから、阿修羅技研を創った

泥臭いけど重要なことを、ちゃんと引き受けます。 そしてそれを、現場と一緒に変えていきます。

その手段として、インフラを守るロボットを作ります。 現場に出て、データを集め、異常を見つけ、報告します。 一見地味に見えても、確実に仕事をこなす。そういう頼れる存在を。

デモで終わらない、現場で本当に使えるもの。 ロボット本体から、制御ソフト、データ運用の仕組みまで。必要なものは、すべて自前で作ります。

派手さはありません。でも、確実に街を変えていきます。